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アルコールストーブとは
アルコールストーブとはアルコールを燃料とする簡易ストーブです。簡単に使用できるので災害時やキャンプ時に活躍します。この記事ではそんなアルコールストーブの作り方を紹介します。
青年海外協力隊での活動中、ガスが使えない。明かりがない。そんな場面は日常茶飯事です。
そんな時のためにアルコールストーブを一つ持っておくと安心です。
必要な材料
- アルミ缶(スチール缶)
- カッター
- 定規
- ハサミ
- ペンチ
- ホチキス
- きり(画鋲)
- 油性ペン
- ビニールテープ
部品をカットする。
缶をカットするために油性ペンと定規を使って目印の線をつける。
- 缶の上部から4cm
- 缶の上部から8cm
- 缶の底から3cm
線に沿ってビニールテープを巻くとカットしやすいです。
線に沿ってカットする。
線に沿ってカッターでカットする。
以降、カットした部品を上部から順にA、B、Cとします。
切り口で手を怪我しないよう気をつけながらゆっくりと行なってください。
部品を加工する。
Aの加工
- 上部を缶切りかカッターで外す。少し硬いので気をつけてください。
- 上部にキリや画鋲で穴を開ける。
※位置は写真を見ながら確認して下さい。
Bの加工
- 1箇所適当な位置でまっすぐにカットする。
- 端同士を重ねてホチキスで留める。
※端同士を重ねた時の直径はAの外した部分の直径より少し大きくして下さい。 - 下になる部分を1㎝間隔で5㎜の切り込みを入れる。
Cの加工
- ペンチを使って1㎝間隔で2㎝程度の折り目をつけていく。(Aを被せるための加工です。)
部品を重ねて組み立てる。
- Cの中にBを入れる。
- 上からAを被せる。
- AとBの上部に隙間ができないように押し込む。
- 完成。
アルコールストーブの使い方。
アルコールストーブの使い方は簡単です。アルコールをストーブの中に入れてライターで火をつけるだけです。
アルコールは20ccを目安に入れて下さい。
今回作ったアルコールストーブは20ccのアルコールで500cc程度の湯が湧きます。
お茶やコーヒーを淹れたり、フライパンで肉を焼いたり用途は様々です。
アルコールの日は見えにくいです。火傷や火事に注意して扱いましょう。🔥
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