空きビンからコップを作る-ビンの切り方を解説

使い終わったビンを再利用して、おしゃれなコップを作ってみませんか?ガラスカッターと簡単な道具を使えば、意外と簡単に自作できます。しかし、ガラスを扱う際は十分に注意し、安全対策をしっかり行いましょう。

以下はワークショップ資料になります。DLして自由にご利用ください。

目次

必要な材料と道具

  • 空きビン(ビールビンやワインボトルなど)
  • ガラスカッター
  • ロウソク(またはアルコールランプ)
  • トンカチ(軽く叩けるもの)(今回はペンチ)
  • 紙ヤスリ(#100〜#600)
  • 保護手袋・ゴーグル(安全のため)

コップの作り方

1. ビンにカットラインを描く

作りたい高さを決め、ビンの周囲にペンでカットラインを描きます。この線に沿ってガラスカッターを使うため、できるだけまっすぐ描くことが大切です。

2. ガラスカッターで傷をつける

ガラスカッターを使って、描いた線に沿って一周傷をつけます。一度で均等に傷を入れるようにしましょう。途中で力を入れすぎるとガラスが割れてしまう可能性があるので注意してください。

3. 火で温める

傷をつけた部分を蝋燭の火でじっくり炙ります。全体が十分に熱くなるように、ビンを回しながら加熱してください。火傷しないように、ビンはピンセットやペンチで持つと安全です。

4. 叩いて割る

瓶が十分に温まったら、カットラインの部分をトンカチで軽く叩くと、傷に沿って瓶が割れます。

5. 切り口を滑らかにする

割れた切り口は非常に鋭くなっているため、耐水ペーパーでしっかり研磨します。最初は#100程度の粗いペーパーを使い、徐々に#600くらいの細かいペーパーで仕上げると、滑らかな飲み口になります。

注意点(安全対策)

  • 作業中は必ず 保護手袋 と ゴーグル を着用しましょう。
  • ガラスカッターを使用する際は、一度で綺麗に傷をつけるようにし、無理な力を加えないこと。
  • 火を使うので、換気を十分に行い、周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。
  • 割れたガラスの破片は危険なので、慎重に処理してください。

まとめ

不要になった瓶をリサイクルして、世界にひとつだけのコップを作ることができます。DIY初心者でも挑戦しやすいので、ぜひ試してみてください!

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