私は青年海外協力隊で環境教育の先生としてペルーに派遣されています。今回はその活動の一環で作っているペットボトルフラワーの作り方を紹介します。
火を使います!火傷や火事に注意してください!
1.ペットボトルフラワーとは
ペットボトルフラワーは、その名の通りペットボトルのみを材料とした花です。ペットボトルはほとんどの国や地域で手に入る素材なのでどこでも実践できる環境教育の教材の一つです。接着剤も必要なく見た目も綺麗なので、ぜひ作ってみてください。
2.必要な材料
必要な材料は以下の4つです。
- ペットボトル(500mlで一輪の花)
- ハサミ
- ロウソク
- ライター
3.花びらを切る。
花びらを作るためにペットボトルを目のような形に切ります。今回は大中小の3つのサイズの花びらで作っています。それぞれのサイズを4枚ずつ準備します。花びらに色をつけたい場合は切る前に油性ペンで色を塗ります。
4.花びらの形を作る。
切った花びらを火に近づけて、花びらの形を作ります。ピンセットやハサミを使って作業を行うとより安全です。ペットボトルは火に当たっている方に曲がります。
勢いよく曲がるので、ロウソクを倒さないよう注意してください。
5.花びらを接着する。
小サイズの花びらの先端を溶かして他の花びらに接着します。4枚の花びらを接着すると中心の花びらになります。次に中サイズの花びらを小サイズの花びらの後ろになるように接着します。接着方法は小サイズと同様です。大サイズも同様に接着すると1つの花が出来上がります。
6.茎を作る。
茎を作るには、まずペットボトルを細長い短冊型に切ったあとさらに三又に切ります。それらを重ね、捻るように炙るとだんだん茎の形になり頑丈に固まります。
7.花と茎を接着する。
茎の先端をよく溶かし、先ほど作った花の背面の中心に接着します。外れないように、しっかりと溶かしてから接着してください。
8.葉をつけて完成
葉の作り方は花びら(大サイズ)と同様です。茎に1〜3枚程度しっかりと接着しましょう。
ペットボトルフラワーは以上で完成です。お好みでペットボトルキャップに接着するとデスクの上に置くなどして楽しむことが出来ます。
火傷に注意して楽しく作ってください。また質問があれば、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!
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